投稿者: 薬剤師にとってのワークライフバランス
転職や就職をする上で、ワークライフバランスは非常に重要なポイントです。
単に働くのではなく、自分らしい生活を送りながら仕事をしていくことが大切です。
薬剤師として働く場合にも、このワークライフバランスを考えていかなければなりません。
この時に3つのポイントをまず考えてみるといいでしょう。
労働時間・サポート・働き方という3つのポイントについて考えていくことが大切です。
まず労働時間ですが、自分にとってどのような勤務時間が望ましいのか、また自分の生活との兼ね合いを考えて、どの程度の労働時間がいいのかを検討していく必要があります。
無理な労働時間を選択すると、周囲に迷惑をかけてしまうこともありますし、自分の健康にも悪影響を及ぼしてしまいます。
また就業先によっては土日に出勤をしなければならないところがあったり、夜勤をしなければならないところもあります。
こういった点を受け入れてもいいものなのか、しっかりと考えなければなりません。
サポートについては、特に女性にとって重要なポイントになります。
育児や介護についてのサポートをしっかりとしてくれる就業先を選択することが大切です。
育児をしている方は、子供が急に病気になってしまうことは多いものです。
そんな時に早退ができる会社でなければ仕事と家庭の両立は困難になってきます。
働き方については、正社員・派遣・アルバイトなどの雇用形態の区別やそれぞれの特徴を理解をすることが大切です。
自分の今の状況や希望を考慮に入れながら、どの雇用形態を選択するのがベストなのかを検討していかなければなりません。
正社員が最も給料や福利厚生の面で恵まれていますが、単にこの点だけではなく、いろんな点でベストな選択をすることが大切です。
自分にとってのベストを選択すれば、安心して働いていくことができるものです。
理想の職場を検討していく
自分の生活と仕事のバランスを考え、理想的な職場を探していくことが大切になりますが、つい給料の多さを追求してしまうことも多くあるものです。
しかし給料が多くても、生活に支障をきたしてしまうような職場環境の中で働くと自分らしさを見失ってしまうこともあります。
そのため、労働時間・サポート・働き方の3つのポイントをしっかりと考えてから就職に向けて行動していきたいものです。
他の職種ではパート求人がなかったり、希望の給料を提示している会社がなかなか見つからなかったりすることがありますが、薬剤師に関しては給料自体が他の職種に比べて高いといえます。
また雇用形態もパートや派遣社員など、いろんなタイプがあるため、自分の理想の職場を見つけやすい状況になっています。
そのため妥協をせず、後悔のない就職活動をすることが大切です。